愛撫の方法

ここではセックステクニックについて間違いがちなクリトリスとGスポットの愛撫法について解説します。

これらは有名な性感帯ですが、正しい方法を知らない人が多いと思うので丁寧に解説したいと思います。

クリトリスの愛撫

クリトリスは、非常に敏感で感じやすい部位で、女性に大きな快楽を与えてあげることができます。

クリトリスは女性によってあまり当たりはずれのない性感帯です。

膣内などその他の未開発の部位では、痛すぎたり感じなかったりすることがありますが、クリトリスは無難に反応が良いです。

しかし、決して力強く愛撫しては決していけません。

たいていの女性でクリトリスは普段は皮で覆われており、刺激に非常に敏感なのです。

ソフトタッチよりもさらにソフトに丁寧に愛撫してあげましょう。

クリトリスを愛撫する時には、きちんと皮を剥いてあげてください。

そうしないと、刺激が十分に伝わりません。
※女性によっては、痛がるので剥かない方が良い場合もあります。

クリトリスは、皮をきちんと剥いて優しく愛撫してあげましょう。

皮を剥くには、クリトリスのすぐ上の皮膚をへそ側に押し上げるようにして剥きます。

それでも剥けない時は、クリトリスの両脇を指で挟んで少し指を開きつつ、へそ側に押し上げるようにすると上手くいくと思います。

クリトリスの皮のかぶさり具合は女性によって異なるので、そのような場合は臨機応変に対応しましょう。

クリトリスは、指の腹で押したり回したり、指の側面で挟んでネジったりして、女性が喜ぶ方法を見つけましょう。

クリトリスは、開発が進んでいない女性でも、どの女性も反応が良いので、その操作方法はセックステクニックとして、優先して身に着けておくべきです。

Gスポットの愛撫

Gスポットは、場所を間違いやすいので、気を付けてください。

Gスポットは、人差し指や中指を手のひらを上にして根本まで膣に入れて、指の第2間接から指を大きく曲げて当たる部位にあります。

Gスポットは膣壁そのものにあるのではありません。

膣は力により形状を柔軟に変化させます。

先ほど述べたように指を曲げて、膣を大きく形状変化させて当たる部位にあるのです。

Gスポットは、以上に述べた位置にありますが、女性によって場所は異なるので、パートナーのGスポットをきちんと探してあげてください。

Gスポットの愛撫法もクリトリスと同じように押す方法がメインで、押す強さ、押す時間間隔、押す場所を変えながら、女性が喜ぶ方法を見つけましょう。

ちなみに、GスポットのGは、Gスポットを発見したドイツの医師、Gräfenberg(グレーフェンベルク)のGからとられました。

セックステクニック 膣の扱い方

続いて膣の扱い方についてのセックステクニックを解説していきます。

セックスのやり方として、全体を通して大事なことは、女性を痛がらせないようにすることです。

いきなり挿入すると痛みを感じることがあるので、挿入前には必ず指や舌で愛撫してあげましょう。

濡れていない状況だと、女性は痛みを感じやすく、愛撫によって痛がらせてしまうことになってしまいます。

痛みを感じさせて、恐怖心を植えつけてしまうと、女性はその後のセックスにも抵抗感を覚えることがあります。

もし濡れていないようであれば、他の部位を愛撫するなどして、きちんと濡らしてから女性器の愛撫を始めてください。

また、女性がセックスが初めての処女の場合や、あまり慣れていない場合は、濡れないことがしばしばあるので、オイルやローションなどを用意しておくのがベターです。

特に、処女の場合は初めてのセックスで痛がらせてしまうと、セックスが痛いものと頭に刷り込まれ、以降のセックスに消極的になってしまうので、特に注意してください。

これは、セックステクニック以前の問題ですが、非常に重要です。

少しずつ膣を広げながら、濡れてきたらさらに少しずつ指を奥まで入れる、ということを繰り返して、少しずつ侵入していきましょう。

なお、膣を傷つけないよう、必ず指の爪はきちんと切っておきましょう。

膣を指や舌で愛撫する際は、「こする」のではなく、「押す」ということを意識してください。

AVなどではよく、指や舌を激しく動かして女性器をこするセックスのやり方ですが、これはいけません。

膣はその入り口付近でしか摩擦を感じることができませんが、圧力には敏感です。

ですので、膣を指や舌で押すことによって、女性に快楽を与えてあげましょう。

どの部位を、それくらいの圧力で、どのようなリズムで「押す」がということを意識しながらセックスを行うようにしましょう。

挿入時のセックステクニックについても同様です。

男性は、自分のペニスが摩擦されて刺激を感じるので、女性も摩擦するのが気持ち良いと感じがちですが、女性は膣の入り口辺りでしか摩擦は感じることができないため、快感が小さいのです。

ですから、アダルトビデオのような激しくペニスをこすりつけるセックステクニックは効果が薄いのです。

一方、ペニスの先の亀頭や竿の部分で女性器を押すことは、膣内全体に心地よい刺激を与えることができるので、効果的なのです。

これは基本的で重要なセックステクニックですので、良く覚えておいてください。

セックス時の挿入方法については、ペニスでどの部位を、どれくらいの圧力でどのようなリズムで「押す」かが大切なのです。

セックスパートナーが喜ぶような方法を見つけてあげましょう。

ボディタッチの方法については下の記事をご覧ください。

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