ツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果の心理学とは?

ツァイガルニク効果の心理学とは、中途半端な状態の物事の方が記憶に残るという意味の心理学です。

テレビなどで盛り上がった所で続きはCMで!とやるのがツァイガルニク効果の代表例でしょう。

これがもし、切りの良い部分で終わってから続きはCMで!とやってしまうと別の番組に行ってしまう可能性が高いです。

上の画像のルービックキューブも、完成されていない状態なので完成させたい、という気分になる人は多いのではないでしょうか?

ツァイガルニク効果はビジネスや人間関係であらゆる場所で使われている心理学のテクニックです。

続いて、ツァイガルニク効果の恋愛での活用法を解説していきます。

ツァイガルニク効果 恋愛 ライン

ツァイガルニク効果の恋愛のラインでの使い方です。

ラインでは、話が盛り上がったところで「明日早いから寝るね~」のような感じで、

盛り上がった所でラインをやめることでツァイガルニク効果を発生させ、女性の気を引き続けることができます。

原則的に、ラインはあなたの方で終わらせるようにしましょう。

盛り上がった所でラインをあなたが終わらせるような習慣をつけるのです。

ただし、毎回あなたの方でラインを終わらせていては印象が悪いので、たまには女性から終わらせるようにしてください。

割合としては8:2くらいで良いでしょう。

他には、夜寝る前に「ちょっと話たいことがあるんだけど」とラインを送っておいて、

そのまま相手からのラインを待ちます。

そして「今度会った時に話すわ」という感じで中途半端に終わらせます。

実際に会った時には「忘れちゃった」とか、適当な質問をするつもりだった、などの話をすればOKです。

これにより、女性は何の話かが次のデートまで気になり続けることになります。

これはある程度の仲良くなった状態で使えば効果抜群です。

ツァイガルニク効果 恋愛 別れの会話の例

会話でも、ツァイガルニク効果を発生させるために話しすぎないことが大切です。

デートの終わりに差し掛かる時に話を盛り上げてから「そろそろ店出ようか」という風に、

盛り上がったところで別れの時間になるように調節しましょう。

盛り上がる話題を別れ際まで取っておいて、良いタイミングで話すようにすることが大切です。

これは、あらゆる人間関係において使えるので、ぜひ常にツァイガルニク効果を意識してください。

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