
デートに誘うのが怖い、という男性は多いでしょう。その理由は断られたらどうしよう、と思うからですね。
この記事では、女性に断られる確率を極限まで下げるデートの誘い方を複数解説していきます。
断られないデートの誘い方として最重要なのは、デートの誘い方以前に関係性を構築しておくということです。
まずはこれを忘れないようにしましょう。
断られないデートの誘い方 布石を打つ
確実な断られないデートの誘い方は事前に布石を打っておく、ということです。
いきなり誘うから、デートに断られてしまうのです。
まずは、普段の会話中に「相手に好き」と言わせておくのが大切です。
「○○ちゃんって、好きな食べ物ある?」と訊いて、
「××が好き」と言わせておきます。
そして、その後で会った時に「××が好きって言ってたよね?良い店見つけたんだけど一人で行くのも何だから、一緒に行かない?」
という形で誘います。
いきなり「良い店みつけたんだけど一緒に行かない?」と誘うのと成功率が全く変わってきます。
これは心理学のの一貫性の法則を利用した方法です。
人は自分の意見を一貫させたい、という欲求を持っています。事前に○○が好き、と言っているのに、それを断るのは気が引ける、ということです。
このように、断られないデートの誘い方をするためには「布石を打っておく」ことが大切です。
事前に相手の興味を引き出し、相手が興味のあるデートに誘う、ということです。
断られないデートの誘い方 理由を付ける
断られないデートの誘い方として、理由を付ける、というものがあります。
人間はとりあえずでも理由を付けると断りにくくなります。
以下の例を見て下さい。心理学者のエレン・ランガー(Ellen J. Langer) が行った実験をまとめたものです。
- 「すみません、先にコピーをとらせてもらえませんか?」
- 「すみません、急いでいるので先にコピーをとらせてもらえませんか?」
- 「すみません、コピーをとらなければいけないので先にコピーをとらせてもらえませんか?」
コピーの枚数が5枚の場合、1の要求のみのときの承諾率は60%、2の本物の理由を付け足しときの承諾率は94%。
3の同じ意味の反復のような言葉の時でも、承諾率は93%だったのです。
このように、人に何かを頼む時に単に「○○してもらえますか?」と言うよりも「○○なので、○○してもらえますか?」と理由をつけると承諾されやすいです。
デートの誘い方においても「「一人で行くの気まずいから」などのような理由になっていないような理由でも、効果的だということです。
断られないデートの誘い方のためには、とりあえず普段から、人への要求に対して理由を付けることが大切ですね。
「~したいと言わせる」 ・「~を最近やってないと言わせる」
デートの誘い方として、デートで何をするか、ということを決める時に有効なのが、
デートの提案をする前に、女性の気持ちをデートに向けさせるという方法です。
の二つがメインの方法として挙げられます。
「~したい」と言わせる場合には、それについての「プラスの情報」を女性に与えて、女性にそれをしたいと言わせます。
「~を最近やってない」と言わせる場合には、自然にそう言うまでその話題を続けるか、「最近、~いつやった?」と直接訊いてもいいです。
このようにして、女性の口から~したい、最近~していない、ということを先に言わせた後に、女性をその行為ができる場所にデートに誘うことで、
女性の心理的に、そのデートの誘いを断る理由を作りづらくなります。
例えばカラオケなら、
「カラオケで大声出すとすっきりしない?」(声出すとすっきりするというカラオケについてのプラスの情報)
「うん、カラオケめっちゃ楽しいよね。行きたいなぁ」
「じゃあ、今度一緒に行こっか?」
のような感じです。
「じゃあ、最近やってるxxxと、○○○だったら、どっちが見たい?」
※xxxと○○○にはそれぞれ映画名が入る
このようにすれば、女性を上手くデートに誘うことができるでしょう。
断られないデートの誘い方 2つの選択肢を用意
コールドリーディングのダブルバインドを、デートの日付を決める時に応用してみましょう。
この場合、
「いつ空いてる?」
ではなく、
- 「13日と18日だったらどっちが暇?」
- 「自分は水曜と金曜が空いてるんだけど、どっちが都合いい?」
などと訊くのです。
これで、女性の思考を、デートに行ける日があるかどうか→デートに行くこと前提でいつ行くか、変化させることができるのです。
もちろん、女性が最も空いていそうな日が13日と18日ということです。
断られないデートの誘い方のテクニックとしては、以上のようなものがありますが、一つ、注意点があります。
それは、「逃げ道」を用意しておく、ということです。
あまりにも逃げ道のないようなデートの誘い方をしてデートにこぎつけても、あまり意味がありません。
逃げ道のない方法でデートに誘われたら、女性の心理として、デート開始前からかなり嫌な気分になるからです。
デート開始の時点で、マイナスからのスタートになってしまうのです。
そうならないように、ある程度逃げ道を用意したデートの誘い方にし、それで断られたら、
時間をおいて、普段の会話などでより仲良くなってから、再度、デートに誘うようにしてください。
女性があなたに対して、デートに誘うべきではない好意のレベルの時に、
断られないデートの誘い方をしても逆効果です。
これが、
「デート、どこに行きたい?」
などと具体的でない、抽象的な提案だったり、「○○○っていう映画知ってる?一緒に見に行かない?」などと単一の提案しかしないようでは、あまり上手くいきません。
前者は選択肢が多過ぎて選びにくいですし、後者はイエスかノーで答えなければならないため、女性が答えづらいからです。
「強引」という印象を女性心理に与えてしまうことがあります。
どのような場合に強引な印象を与えてしまうかというと、それは提示した選択肢がどれも相手にとって都合が悪い場合です。
先ほどの例なら、女性にとって13日と18日が都合が悪いのに、男性側の都合で13日と18日を指定している、といった感じです。
ダブルバインドが有効なのは、選択肢が相手にとってどれを選んでもそれほど大差がない場合です。
また、ダブルバインドが効果的だからといって、使い過ぎると、強引な人という印象を相手に与える恐れがあるので、その点は注意してください。
デートの誘い 断られたら
デートの誘いに断れたらどうするかを解説していきます。
デートの誘いに断られたら、原因は2つの可能性があります。
- 誘い方が悪い
- 好意レベルが低い
ただし、「誘い方が悪い」の方は、このサイト、恋愛テクニック・ドットコムに書いてある方法を使えば間違いありません。
それでもデートの誘いを断られたら、その時点での好意レベルが低い、可能性が極めて高いです。
- 布石を打つ
- 理由を付ける
- したい・やってないと言わせる
- 2つの選択肢を用意する
特に、初デートの誘い方に焦点を当てたデートの誘い方もぜひ読んでおいてください。