
モテる男の筋肉、女性にモテる筋肉について解説していきます。
モテる男の筋肉
モテる男の筋肉はやはり上半身の筋肉です。
上半身の中でも、特に腕の筋肉が重要です。
なぜなら、
- 肩幅が広くなる
- 腕の血管が見えるようになる
というメリットがあります。
肩幅が広くなることで、小顔効果と身長が高く見える効果があります。
肩幅が広くなることで、相対的に小顔効果を得ることができます。
肩幅が広くなると、見かけの重心が上に移動します。それにより、逆三角形のシルエットとなり、高身長に見えるようになるのです。
また、腕の血管が好き、という女性は実はかなり多いです。
筋トレをすることで、筋肉が大きくなるため、血管が圧迫されます。それに対抗するため、血管が太くなるのです。
女性で腕の血管がある人は滅多にいないため、腕の血管に男としての頼り甲斐を感じる人が多いんです。
モテる筋肉を付けるためには、まずは上半身、特に腕の筋トレをするのがオススメですね。
女性にモテる筋肉
女性にモテる筋肉、体型としては、ゴリマッチョよりも細マッチョの方が圧倒的に人気です。
ゴリマッチョのデメリットとしては、
- 着られる服が限られてくる
- スタイルが悪く見える(身長が低く見える)
- 怖く見える
以上のようなデメリットがあります。
ですので、ゴリマッチョではなく、鍛え過ぎない上半身メインの細マッチョを目指すのが女性にモテる筋肉としてはベストです。
恋愛心理学を勉強するだけでなく、筋肉を鍛えておくとモテやすいです。
太っている男性や、ガリガリに痩せている男性が好き、という女性にまれにいますが、やはり筋肉質な体型が女性一般にかなり受けます。
筋肉が無くても、その他の要素を磨けばモテる男になることはできますが、筋肉質な体型の方が、モテる確率は上がります。
男が女性の胸や腰のくびれ、ヒップラインなどに性的魅力を感じるように、
女性は、男の筋肉に本能的に性的な魅力を感じるのです。
筋肉があるだけで、女性からのモテやすさが大きく変わってきます。
特に、夏の暑い時期などは肌の露出が多くなるので、その効果はより大きくなります。
一般的に女性に一番モテる体型は逆三角形の体です。
広い肩幅と広い背中が女性に頼りがいを感じさせるのです。
また、筋肉があると、体を女性に触られることも多くなるというメリットもあり、女性との会話のきっかけも増えます。
筋肉を触りたいという女性は結構多く、「筋肉をさわらせる」、という行為で、女性と仲良くなりやすいです。
「筋肉(モテる体作り)」の項目では、女性にモテる筋肉を効果的に付けるための知恵をあなたに紹介していきたいと思います。
最短でモテる男の体を作るための秘訣をここでは公開していきます。
大筋群について
それでは、女性にモテる体型に効率良くなるためには、どうすればよいか解説していきましょう。
女性に人気の筋肉は、大胸筋、広背筋、僧帽筋、三角筋などの筋肉です。
簡単に言うと、胸、肩、背中の筋肉ですね。
これらの筋肉が鍛えてあると、逆三角形の体になり、かっこよく見えます。
大胸筋は、胸板の厚さで頼りがいをアピールできます。
胸の筋肉というものは、女性にはないものなので、彼女たちも魅力的に感じるのでしょう。
広背筋、僧帽筋は大きな背中を作り出します。
広い背中に女性は安心感を感じるのです。
三角筋は肩周りの筋肉で、広い肩幅を作り出し、男らしさを強調します。
これらの筋肉を優先的に鍛えて、良いシルエットのモテる体型を作った後で、他の部分を鍛えてくようにしましょう。
また、筋肉をつけるのに並行して、太っているという人は、ダイエットもしていかなければなりません。
いくら筋肉がついていても、脂肪もたっぷりついていては全くかっこよくありません。
脂肪に埋もれて、筋肉が見えないからです。
そのため、筋トレと並行してダイエットも必要になるのです。
ダイエットというと、走り込みを連想する人が多いでしょうが、実は、筋トレの方が時間的に効率よくダイエットすることができます。
そのためには、大筋群と呼ばれる筋肉を鍛えます。
大筋群は、大胸筋、大腿四頭筋(太ももの前側)、ハムストリングス(太ももの後ろ側)大殿筋(おしり)、広背筋(背中)などです。
※ハムストリングスは大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋の3つをまとめて呼ぶ名称
筋肉は、実は体に存在するだけで大きなエネルギーを消費します。
そのため、大筋群が発達していれば、基礎代謝が大幅に向上し、特別にダイエットに精を出す必要が無くなるのです。
基礎代謝とは、生命を維持するのに必要なエネルギー代謝のことです。
基礎代謝が向上すると、安静にしている時に自然に消費するエネルギーの量が増えるため、太りにくい体質になるのです。
ですから、まずは、大筋群を鍛えましょう。
以上のように、見た目上の理由と、ダイエット上の理由で、大胸筋、広背筋をメインとして、僧帽筋、三角筋などを優先的に鍛えることがモテる体型になるための近道なのです。
速筋と遅筋
筋肉には、速筋と遅筋の二種類があります。
速筋は瞬間的に力を出す時に使われる筋肉であり、主にウェイトトレーニングなどの無酸素運動時に使われる筋肉です。
一方、遅筋は持続的に力を出す時に使われる筋肉であり、主にランニングなどの有酸素運動時に使われる筋肉です。
筋肥大(筋肉が大きくなること)する筋肉は速筋であり、遅筋はほとんど筋肥大しません。
そのため、男らしいモテる体型になるためには、ウェイトトレーニングなどで速筋を鍛えなければいけません。
筋肥大をほとんどしない遅筋を鍛えても、見た目にほとんど変化がなく、効率が悪いからです。
これは、マラソン選手などを思い浮かべてもらうと分かりやすいと思います。
彼らの体は引き締まってはいますが、筋肉が盛り上がっているといった感じではないと思います。
彼らは持久力のある遅筋を重点的に鍛えているからです。
逆に、プロレスラーや、アメフト選手などは、瞬時に力を出すことが要求されるので、速筋が発達していますよね。
モテる体になるために鍛えるべき筋肉は、遅筋ではなく、速筋なのです。
速筋を鍛えるのに最適なトレーニング法が、次に紹介する「8RM1ミニット」です。
8RM&1ミニット
筋トレにおいて、非常に重要な概念が「8RM」です。
最大拳上重量の8割程度の重量で8回という意味です。
つまり、バーベルなどで持ち上げられる限界の重さの8割の重さで8回ということです。
例えば、自分がもし50キログラムのバーベルをベンチプレスで持ち上げるのがやっとだったら、1セット当たり40キログラムを8回持ち上げれば良いということです。
もちろん、あくまで目安なので、ぴったり8回でなく、8回~10回でも構いません。
「1ミニット」と言うのは、筋トレの1セットの間の休憩時間のことです。
一分間というのが、成長ホルモンを最も多く分泌する休憩時間なのです。
成長ホルモンが分泌されることで、筋肉がもっと必要だ、と細胞が判断します。
これよりも短すぎると、筋肉が休みきれないので良くありませんし、
休憩時間を長くしすぎるのも、脳に成長ホルモンの分泌を要請できないので良くありません。
筋トレをしている人は、ほとんどがセットとセットの間で、息が整うまで待ってから次のセットを開始しています。
しかし、これでは成長ホルモンがそれほど分泌されません。
適切な短さの、つまり1分間の休憩をとることが大切なのです。
休憩時間を短くすることで、成長ホルモンの分泌が増える上に、筋トレにかかる時間が短くなり、一石二鳥ですね。
忙しい方でも、このトレーニング法ならモテる体型を短期間で作ることができるのです。
また、重要なのがセット数です。
筋肉を付けるには、筋繊維を破壊しなければなりません。
筋トレをして筋肉を使って疲労しても、少ないセット数では筋繊維はまだまだ無傷で残っています。
そのため、4~6回くらいのセット数(もちろん、1セットは8RMで)行い、筋肉を使い切ることが必要なのです。
大きな負荷を筋肉に与えることで、脳はより、筋肉を強くしなければならないと思うのです。
以上の負荷の程度、セット数、休憩時間の条件を守ることで、あなたの筋肉は最短で強化され、モテる体型になることができます。
トレーニング方法そのものについては、「筋トレ 方法」などと検索すれば山ほど良いサイトが出てくるので、それらを参考にしてください。
もちろん、繰り返し述べてきたように、大筋群を鍛えることを優先してくださいね。
腹筋について
超有名な筋トレ、腹筋についてです。
結論から言うと、腹筋は初めにするのはあまりお勧めできません。
男性では割れた腹筋に憧れるという人が多いですが、腹筋は女性からはそれほど人気がないようです。
女性誌などのアンケートでも、モテる体型として、腹筋が割れていることは実は思ったより評価が高くないのです。
人気があるのは、先ほど述べた逆三角形を作る筋肉で、腹筋を引き締まったものにするよりも、
胸や背中、肩周りを鍛えた方が、相対的にウエストが細く見えるので、効率が良いです。
モテる体型を作るためには、腹筋を細くするよりも、胸回り、肩周りを鍛えて大きくした方が簡単です。
それに、腹筋は、鍛えても見た目に分かりにくいため、モテるのに直結しません。
セックスの時には脱いで見せるかもしれませんが、普段から見えている部分や、
体型として目立つ部分を優先的に鍛えた方が、モテる体型に早くなれます。
そもそも腹部というものは、脂肪を貯めるための部位であるので、脂肪が多く、筋肉を付けても分かりにくいですし、
鍛えるためには多くの種類のトレーニングを必要とする部位で、初めに鍛えるべきではありません。
優先的に鍛えるべきは、代謝を上げる効果の高い大筋群です。
大筋群を鍛えて代謝が良くなって痩せてきた状態で腹筋を鍛えると、腹筋が見えやすくなります。
ですので、腹筋をどうしても割りたい方は、ある程度痩せてきた時から鍛えるようにしましょう。
先に紹介した大筋群を優先的に鍛えてから、その後で、自分の好みの部位に筋肉をつけていきましょう。
栄養と睡眠
筋肉をつけるには、筋トレをするだけでは駄目で、十分な栄養と睡眠が必要になります。
先述の方法で筋トレをした後には、必ずプロテインを摂りましょう。
通常の食事だけで筋肉を付けるのに十分なタンパク質をとることは難しいです。
そのためには、莫大な量の肉をとらなければならず、それでは「脂肪」も大量にとってしまうので、良くないです。
筋トレ後には、必ずプロテインでタンパク質をとるようにしましょう。
筋トレをやっても、ケチってプロテインを飲まずに済ませる人がたまにいるようですが、非常に効率が悪いので、絶対にプロテインを飲むことをお勧めします。
プロテインを摂取することで、圧倒的に早く筋肉を付けることができます。
目先の金をケチっても意味がありません。
時間は金よりもはるかに価値が高いので、金で時間を買う、と考えるようにしてください。
最短でモテる体を手に入れましょう。
次は、プロテインをとるタイミングについてです。
トレーニング後の30分から1時間は、筋肉が最も栄養を欲している時間帯です。
ですので、運動直後のプロテインが効果的です。
また、睡眠前にプロテインを飲むことで、睡眠中に筋肉に栄養を与えることができます。
この二回のプロテインの摂取で、必要量のプロテインを摂るようにしましょう。
もちろん、タンパク質以外の栄養素についても、きちんととるようにしてください。
また、筋肉をつけるためには睡眠も非常に大切です。
きちんと睡眠をとり、成長ホルモンを分泌させることで、筋肉が増強されるからです。
成長ホルモンは、人によって差はありますが、医学的に22時から2時の間に最も多く分泌されるとされています。
そのため、この時間帯にできるだけ多く睡眠をとるようにして、また普段よりも長めに眠るように心がけてください。
いくら筋繊維を破壊しても、回復させるだけの睡眠時間を設けてあげないと無意味です。