
会話内容を記憶することができない人のために、会話の記憶の極意を伝授します。
会話内容を記憶することは会話をするうえで基盤となる能力です。
少し前の話との関連性を話したりすることで、会話が広まります。
「注意深く話を聴く、集中して話を聴く」とか言ったありふれたノウハウでない方法を解説していきます。
会話内容を記憶するのがなぜ重要かと言うと、
その場での会話では、少し前の話題を被せたりして(俗にてんどん)話を盛り上げたり、
後に会った時に、女性がぽろっと言った会話内容を記憶していて、それをさりげなく言う、などして、会話を盛り上げることができるからです。
会話を記憶するための極意
会話を記憶するための方法は「会話内容」を空間に配置する、という方法です。
例えば、女性の習い事やスポーツの話題がになっていて、その会話内容を記憶するします。
女性が小学校の時はピアノと水泳、中学校ではバレー、高校では茶道部に入っていたとします。
直線を頭の中に用意して、
ピアノ
水泳 バレー 茶道
というように、頭の中に単語(+単語から思い浮かべる情景)を時系列に配置します。
例えば、女性の人間関係の話題を記憶するとしたら、
左側が過去の人間関係、右側が新しい人間関係、
上側が女性の上司、先輩、姉など、下側が女性の部下、後輩、妹、
中央が親友的なポジションの人
などと言った感じで、頭の中の空間に、名前を配置していきます。
会話内容だけを覚えようとすると、文字だけの記憶になってしまうのに対して、
この方法だと、「空間との関係性」も関連付けて覚えることができるので、覚えやすいんです。
この他の話題でも、自分でこのジャンルの話題は、どこにどれを配置する、と決めて毎回会話に臨むと、
会話内容が非常に記憶しやすくなっていきます。
これは、どの人に対しても、毎回行っていくことで、脳が適応していき、どんどん記憶しやすくなっていきます。
人間関係なら、どの人に対しても、毎回
- 左側が過去の人間関係、右側が新しい人間関係
- 上側が上司、先輩などの上の関係、下側が部下、後輩の下の人間関係
- 中央が今現在親しい人
毎回、名前が配置されるので、
脳がここにはいつもこういう情報がある、と認識してくれるので、会話を覚えやすくなってくるのです。
部屋の決まった場所に、決まった物を置くようにすると、どこに何があるかがすぐに思い出せるのと同じです。
最後に、その日話した女性の会話内容を、空き時間にメモを取るようにします。
会話で出てきた友人の名前とか、ペットの名前、見た映画の名前とかです。
これらをメモにとっておき、メールや、次回のデート時などに活かしましょう。
以上、会話の記憶術でした。
最初のうちはあまり効果が感じられない人もいるかもしれませんが、慣れて来ると、自分でも驚くほど記憶することができるようになります。
人によって、どのような配置にすれば記憶しやすいかは変わってくるので、自分で色々と試行錯誤して記憶していってください。
女性との会話の沈黙への対処法は以下の記事をご覧ください。