フットインザドアテクニックとは、相手に上手く要求をのませるという意味の心理学用語です。

セールスマンがセールスに来る時に、なんとか家の中に入って話を聴いてもらうために、ドアに間に足先をはさむ様子からこの名前が付けられました。

足をドアにはさんで、中になんとか入って、要求をのませるのです。

つまり、フットインザドアテクニックとは、小さな要求をのませて、相手に要求に応じるスタンスを作ってから、徐々に大きな要求をのませていく、ということを表す心理学用語です。

フットインザドアテクニックは、別名「ローボールテクニック」とも言われます。

街頭のセールスを例にとってみましょう。

「お肌に関するアンケートを取っています。アンケートに答えてくださった方には、簡単な粗品を差し上げております」

みたいな感じで肌が荒れ気味の人に話しかけ、喫茶店などに入り、後でニキビケアなどの商品のセールスをするのです。

いきなり、「喫茶店に入って、商品の説明を聴いていただけませんか?」

などと言っても話を聴いてくれるわけがありません。

しかし、心理的なハードルの低いアンケートに答えさせることで、次の商品の説明も受け入れてくれやすくなるのです。

フットインザドアテクニックは、恋愛においては、食事→カラオケ→遊園地→ホテルの順に誘う、というように使います。

恋愛において、モテない男性はいきなり高い要求をしてしまいがちです。

初めて出会ってから、、ろくに連絡を取り合っていない状態でいきなりデートに誘ったりしてしまうのです。

また、「告白に対して返事をする」というのも、かなり心理的にきつい要求です。

漫画や、テレビドラマでは、長い間想っていた相手に、勇気を振りしぼって告白し、OKをもらい、ハッピーエンド、というのが良くありますよね。

しかし、告白の返事をするというのは、女性心理にとって相当精神的にきついことです。

多くの場合、イエスかノーで答えなければならないためです。

段階的に高い要求をのませるようにしましょう。

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