女性にモテるかどうかを左右するのは、「会話」の上手さ、会話術です。

「会話を制する者は女性を制す」

です。

恋愛における会話術は、モテるかどうかを左右する、最も重要な要素です。

コミュニケーションのほぼ全てが会話によって行われるのですから、当然ですね。

ここでは、女性心理を揺さぶる、女心をつかむ女性にモテる会話術について話をしていきます。

モテる男の会話に共通の事項を恋愛心理学を通して、詳しく解説していきます。

まず、恋愛で女性にモテる会話術の原則について解説します。

女性にモテる会話の原則

女性にモテる会話の基本は、

「相手に関係のある話しだけをする」

ということです。

人それぞれ、食いつきのいい話題は異なりますが、

人間、誰もが興味のあることは、「自分自身」

です。

絶対これはウケるだろうという会話ネタなら、話しても良いですが、

「女性自身」に関係した話題が話しが盛り上がる「確率」が一番高いです。

女性に全く関係ない話題を出して、盛り上がることもあるかも知れませんが、盛り上がらない確率が圧倒的に高いです。

あなたの話したいことではなく、女性の話したいことを話させてあげることが大切です。

内部情報と外部情報

女性自身に関係することは、女性の内部情報と女性の外部情報に分けることができます。

女性の内部情報とは「女性の脳内にある情報」で、女性の知識や、思考などで、

女性の外部情報とは「女性が今、認識できる事柄」で、女性に現在見えているもの、見えるものなどです。

これらを意識して、女性に関係のある話題で話を展開させていくことがモテる会話術の原則です。

そして、その中で、できるだけ二人に共通の話題を探していくことが大切です。

共通の話題について意見を交わすことで、打ち解けるスピードがアップします。

女性に関係のない話題、あなた自身のことについて話す場合(作り話の場合でも)は、 ・女性から訊かれた場合 ・女性への質問の伏線を張る場合

以外は、原則として話さないでください。

これらの行動が女性から見られたら、「あなた」に関心を持ち始めている、ということです。

女性への質問の伏線の場合とは、女性に関係する話題・女性が興味を持ちそうな話題について、あなたが先に話して、女性に話させやすくするということです。

例えば、会話で「女性が犬を飼っている」という話が出たら、彼女が犬好きで、犬の話題が盛り上がる可能性が高いので、

「犬って動きがかわいくて見てると癒されるよね~。飼ってる犬のこういうところが癒される、ってのある?」

のような感じです。

伏線を張ることで、会話がスムーズに流れます。

あなたを主役にして会話するのではなく、「女性を主役にして話す」、ということです。

モテない男は、自分の話したいこと、自分に関係する話、つまり「内輪話」しかしません。

自分が知らない内輪話がどれほどつまらないか、あなたも体験したことがあると思います。

女性にモテる会話術の原則として、相手に関係のある話だけをするというのは本当に大事なので、

以下で解説する会話術を利用する際にも、常に意識してください。

以下では、

モテる男の会話術
  • 共感
  • ほめる
  • からかう

の3つの女性にモテる会話術を解説しています。

この3つは、女性にモテる会話をするために非常に重要なものです。

会話のテクニックは、無限と言っていいほどありますが、まずは、この3つを使いこなせるようになることが優先です。

その後で、その他の細かい会話術のテクニック身に着けていきましょう。

共感、ほめるの前に、まずは最も重要なモテる会話術である「いじる」について詳しく解説していきます。

「女性をいじる」ことは、非常に重要な恋愛心理学のテクニックです。

モテる会話術の中でも、「からかう」ことは、特に重要であると言えます。

恋愛においては、女性に優しくしたり、ほめたりするだけではダメなのです。

優しくしたり、ほめたりすれば相手に良い印象を与えることは誰にでも分かります。

どんなに恋愛心理学にうとい男性でも分かることだと思います。

しかし、あまりにも女性には優しくするべきだ、という認識が強すぎて、誰もかれも皆、女性に優しくしてしまうのです(特に美人に対して)。

モテる男の会話術 女性をからかう

女性をいじることで他の男とは違うを思わせることが大切です。

ほめてばかりだと女性にとってはどの男も同じに見えてしまうのです。

「イイ人なんだけど、付き合うのはちょっと・・・・」と言われてしまう原因は、ここにあるのです。

そのため、「ほめる・優しくする」だけでなく、「からかう」が必要になるのです。

女性を「いじる」ことができるかどうかが、モテる男とモテない男の一番の違いと言っても過言ではありません。

モテる男は、「女性のからかい方」が本当に上手いです。

女性経験に乏しい人は、女性から嫌われないようにしよう、嫌われないようにしよう、として、過度に女性のご機嫌取りばかりしてしまいます。

その結果、女性心理はあなたを格下の雑魚な男とみなすのです。

経験がある方も多いと思いますが、美女に対しては、特に男はそうなってしまいます。

しかし、そんなご機嫌取りばかりしていても、女性に魅力を感じさせることはできません。

女性のご機嫌取りばかりしていては、女性はいい気分にはなるものの、この男は他とは違う、とは思われません。

嫌われはしないものの、好かれもしないのです。

からかうことで主導権を握る

「からかう」という行為は、通常、上の立場の人間が行う行為です。

そのため、女性をいじることで上の立場という印象づけを行い、主導権を握ることができるのです。

それにより、デートやセックスなどの色々な要求を通しやすくなるということです。

ほめる男はいくらでもいますが、からかってくる男はほとんどいません。

ほめたり、共感したりするのに加えて、適度に上からの目線でからかうことで、女性心理を揺さぶることができます。

女性をからかうことで好意を曖昧にする

ほめたり共感したりしてくれることに対して、女性は自分に気があるのかなと思います。

しかし、その上、いじってもくるので、女性はあなたが自分に本当に好意があるかどうかが分からなくなり、相手に惚れていると確信させずに済みます。

これにより、女性心理にとって、あなたは好意を丸出しにしてくる他の男とは違う、特別な存在になることができるのです。

からかうことは、特に美人に対して非常に有効です。

美人に対しては、ほぼすべての男が下手に出て美人に媚びて気を引こうとします。

たいていの男が、美人の意見に反論せず、イエス、イエスとばかり言ってしまうのです。

その結果、美人から見ると、ほとんどの男は格下の男に見えてしまいます。

そんな中で、あなただけが適度にからかうことで、彼女たちにとって一人だけ、格上の男になることができるのです。

からかい方 質問に真面目に答えない

女性のいじり方には、女性を直接いじる方法以外にも、

「女性の質問に真面目に答えない」

という方法があります。

女性からの質問に毎回、真面目に答えていては、面白くなく、女性の心理は揺さぶられません。

適度に、女性からの質問に真面目に答えないことで、からかいましょう。

例えば、定番の「仕事なにしてるんですか?」という質問に対して、

に対しては、

「してるわけないじゃん、そんなの(笑)」

「昨日、リストラされてさ・・・」

「仕事?えっと・・・(思い出せない振り)」

といった感じでユーモアのある返しをしてください。

このような、ふざけた回答を適度に入れて、女性をからかいましょう。

重要なのは、「適度」ということで、あまりにもふざけた回答が多いと、「頭おかしい人」と思われて恋愛対象からはずされてしまいます。

このように、予想外の発言することで、女性の感情を揺さぶり、面白い男と思わせることができます。

ただし、面白い男と言っても、ギャグやダジャレを言うので無くあくまで、知的な笑いユーモアを心掛けて、からかってください。

真面目に答えないメリット

また、このように自分の情報を真面目に答えないからかい方は、「ミステリアスな人」と思わせる効果もあります。

これは非常に重要な概念です。

多くのモテない男性は、女性の質問に馬鹿正直に答えてしまうので、女性の心理に「もうこの人は理解した」、という意識にさせてしまいます。

「もうこの人は理解した」から、「もう会う必要はないな」となってしまうんですね。

しかし、真面目に答えないことで「ミステリアスな人」と思わせれば、「もっとこの人を知りたい!」という女性心理になり、

興味を持たれ、「また会いたい」、と思われるようになります。

以下、女性をいじる際の注意点を解説していきます。

モテる会話術:女性のからかい方の注意点

信頼関係

まず当然のことですが、ある程度、信頼関係を築いてから、女性をいじるということです。

信頼関係が築かれていない状態でいきなり「いじる」と、ただ単にムカつかれたり、嫌われたりするだけです。

ある程度仲の良くなった状態で「いじる」ことによって、良い効果が生じるのです。

男友達の場合で考えみて欲しいのですが、仲の良い友達があなたをいじってくると、親しみを感じると思います。

しかし、あまり仲のよくない人物が同様のことをやってくると、単にムカつくだけだと思います。

ある程度仲良くなるまでは、「共感・理解」「ほめる」をメインにやっていくのがモテる定石です。

当たり前のことですが、相手が本当に気にしていることは(女性自信の変えられない部分)、いじらないようにしましょう。

女性のタイプ

いじる際には、信頼関係とともに、女性のタイプを考えてからかうレベルを決定してください。

会話術の「モテる女性のほめ方」でも「女性がほめられ慣れているかどうかで程度を変える」と書きましたが、これは「いじる」についても同じです。

からかわれ慣れていない女性、例えば、男性経験が少ない真面目系、高学歴の女性などをきつめにからかうと、「性格悪い奴」と思われてしまいますし、

いじられ慣れている女性、例えば、男性経験が多く遊んでいるタイプ、ドジっぽい女性などに対して、軽いいじりだと、「つまらない奴」と思われてしまいます。

ですので、序盤はジャブとして軽めのからかいを入れて見て、その反応から、からかい具合を調節していくのがベストです。

場の雰囲気

女性をいじる際には、場の雰囲気も考慮しましょう。

真面目な出会いの場なのか、そうでない出会いの場なのか、場の雰囲気をよく考えて、からかいのレベルをコントロールしてください。

例えば、騒がしくて、年齢層が低めのクラブイベントで

「仕事は何してるんですか?」→「してるわけないじゃん、そんなの(笑)」

と答えたら高確率でウケると思いますが、

一対一の出会いパーティー、静かな雰囲気の会場で、

「仕事は何してるんですか?」→「してるわけないじゃん、そんなの(笑)」

と答えたら、高確率で「頭おかしい人」と思われます。

引かれてしまい、その時点でコイツないな、となってしまいます。

口調に注意

からかう際には、軽い口調で冗談っぽく言うのが非常に重要です。

普通の口調で真顔で言われたり、本当にがっかりしたという口調でからかうと、ムカつかれるだけですので。

冗談を言っている、ということが伝わるように「いじる」ことが大切です。

ただし、ある程度打ち解けて、あなたのキャラが伝わった後で、

真顔や本当にがっかりした口調でからかうのは、良いアクセントになるので使っても良いですよ。

また、あなた自身のキャラを考えて「いじる」ことも大切です。

雰囲気が真面目そうな印象・優しそうな印象を与えるのに、強めにいじると「嫌味な性格の悪い奴」と思われてしまいます。

そういう人は、軽めのいじりから始めていくか、ファッション・髪型を変えて、そういう印象を薄めてみると良いです。

フォローもセットでいじる

他の注意点としては、いじりっ放しにはしない、ということがあります。

からかうだけでなく、優しい言葉をかけてあげたりして、フォローを入れてあげることが大切です。

例えば相手が「最近転んだ」という話しをしたとします。

「昨日ね、雨降ってて転んじゃったんだ」

「うわまた、こけたの?子供の時からドジだもんね(笑)(軽い感じで)」

「子供の時、知らないでしょ笑」

「でも、怪我してなくて良かったよ」(真面目な感じで)

このような感じです。

このように、フォローを入れることで、相手に嫌味に思われずに、感情を揺さぶることができます。

「昨日ね、雨降ってて転んじゃったんだ」

「ドジそうだもんね(笑)(軽いかんじで)」

「ひどーい」

「いや、見るからに運動神経悪そうじゃん」

という感じで、いじりっ放しだとただの嫌な奴になってしまいます。

しかし、ほめっぱなし、優しくしっぱなしだと、気を引こうと媚びを売っていると思われるだけです。

前者の例のように、「ほめる」+「いじる」をセットで行うことで、下心を悟られず、女性の気を引くことができるのです。

また、いじる際は、失敗して気まずくなった時のためのフォローを考えておくのが大事です。こうからかった時に、失敗したらどう返そう、というのを考えておくのがいいです。

ある程度会話をコンスタントに盛り上げられる力がつくまでは、「ほめる」+「からかう」を常にセットで使うようにすると安全です。

街行く人々を見て、普段からどうほめて、どういじるかをシミュレーションしておくと良いです。

また、男性の友人同士の会話でも有効なので、積極的に使用して感覚をつかんでください。

共感の方法については以下の記事をご覧下さい。

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