
バックトラッキングとは?心理学
バックトラッキングとは、相手の発言をバック(後ろから)トラッキング(追う)ことを指します。
日本語ではオウム返し話法をも言われます。
バックトラッキングの効果・意味
バックトラッキングの効果や意味は、相手の発言を繰り返すことで下記のようなメリットがあります。
- 相手に話を聞いているという印象を与える
- 繰り返している間に話を考えることができる
女性の発言を繰り返すことで、相手に話を聞いている印象を与えることができ、好印象になります。
また、話を繰り返している間に話を考えて、上手い返しを考えることができます。
いきなり相手の発言に対して上手い返しを思いつくのは難しいですが、
バックトラッキングは発言を繰り返すだけなので、頭をほとんどの使いません。
その数秒の間に、上手い返しを考えることができるんです。
バックトラッキングの例:恋愛
バックトラッキングの恋愛での会話例を挙げてみましょう。
- 最近○○ってドラマにはまってて。→○○ってドラマにハマってるんだ
- 最近ディズニー行って~→ディズニー行ったんだ!誰と言ったの?
- 出身は鳥取です→鳥取が出身なんだ。
- チーズが好き→チーズ好きなんだ。俺も好き!
- 最近太ってきてて悲しい→最近太ってきてるんだ?全然細いけどね
こういう感じで相手の話のメイン部分を繰り返す、バックトラッキングすることで会話をスムーズにつなぐことができます。
重要なのは、相手の話に興味がありますよ!と伝わるようにバックトラッキングすることです。
機械的にバックトラッキングしても、女性が会話を続けづらいです。
バックトラッキングはうざい?オウム返しはうざい?
バックトラッキングは、うざいと言われることがあります。
バックトラッキングがうざいと思われないためには、
言い換えることが大事です。
全く同じ語句で繰り返すからうざいと思われるんです。
最近○○ってドラマにはまってて。→○○面白そうだよね!
最近ディズニー行って~→ディズニー楽しいよね。誰と言ったの?
出身は鳥取です→鳥取と言ったら砂丘だよね。行ったことあるよね?
チーズが好き→チーズっておいしいよね。
最近太ってきてて悲しい→太って無くない?
このように、完全に同じ繰り返しではなく、相手が使った単語をそのまま入れて返答するバックトラッキングを使いましょう。
他には、
- へえ、○○ってドラマにハマってるんだ
- そうなんだ
- マジで!?
- なるほどね
- 凄いね
などと相槌を最初に入れた後に、バックトラッキングするのがおすすめです。
まとめましょう。
バックトラッキングの工夫
- そのまま繰り返す
- 単語を入れて繰り返す
- 相槌を入れて繰り返す
この3つを覚えておいて、使い分けるようにしてください。
基本的に会話はバックトラッキング+関連質問という形で質問すればOKです。
これで会話に詰まることは無いでしょう。
会話になれてきたら、バックトラッキング+関連質問以外の質問も行うようにしましょう。
恋愛、女性との会話での適切な質問の方法は以下の記事をご覧ください。